ヨーロッパ旅行記

ヨーロッパ旅行記第3段。
あまり思い出に浸るのもあれなので、今回で最後に。

8/9 成田→パリ
パリ中心部を徒歩で歩きまくった。
ホステルからアンブリッド(ナポレオンの墓)を通って、有名な凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場まで一時間ほど歩く。
凱旋門から360度、12本の道路が出ている。
その中でも、最も有名なのがシャンゼリゼ通りだろう。
ブランドショップやら有名カフェやらで賑わうこの通りはまるで不景気しらず、といった感じ。
途中、お腹がすいてきたのでカフェでランチを取ろうとするが、いかんせんメニューがフランス語で分からん。
歩くこと20分、やっと写真付きメニューがある店を見つけ、牛肉の赤ワイン煮込みを食す。

食べてみると、料理から赤ワインの味が微妙にするw
後々になって、これが本場のフランスの味付けなのだな、とようやく理解する。
料理の文化の違いについては、カルチャーショックと英語格差参照。
にしても、量は多い、カロリーも高そう、このボリュームの食事を毎日昼夜食べ続けると間違いなくメタボになるなあ、そうかだからヨーロッパ人はメタボが多いのか、と勝手に想像。
余談ですが、日本人はグローバルスタンダードでみれば、圧倒的に細いと、ヨーロッパに行って感じますた。

さて、凱旋門を起点として、シャンゼリゼ大通りの緩やかな傾斜を歩いていくと、行き着く先はルーブル美術館
いやしかしルーブル美術館の前の噴水が、観光客の海水浴場と化してたのにはワロタ

ルーブル美術館には2時間ほど滞在し、ナポレオン3世の皇室に見とれてる。

その後、オペラ座を見てシャンゼリゼ通りを通って凱旋門の上へ昇る。
もう夜の20:30なのに、まだまだ明るい。

その後、セーヌ川の畔にあるエッフェル塔まで歩いた所で疲れたので、ホテルへ戻る。

8/9〜8/28までキャンプなのでry)

8/28 パリ
キャンプ地から、イタリアの女の子2人、トルコの子1人、韓国の子1人とTGVでパリまで戻り、アパートを借りる。
その後、シャンゼリゼ通りまで行くと女の子4人は一斉にショッピングに行くので、おれもシャンゼリゼ通りのZARAでショッピング。
シャンゼリゼ通りからコンコルド広場で昼寝をし、ルーブル、ピラミッド、セーヌ川の畔を歩いてシテ島ノートルダム大聖堂を回ってアパートに帰宅。

8/29
朝早くにリヨンに向けて出発。パリ駅からのTGV出発がなく、シャルル・ド・ゴール空港から出発することに。ここで、キャンプの子たちと別れる。
ホテルも予約なし、リヨンの町の地図も移動手段も分からない、のないないづくしで、リヨン駅についてかっらはしばらく何していいか分からずフリーズしたw
とりあえず明日以降のTGVの切符を予約、その際に駅員さんがいい人でホステルの場所を紹介してもらった。
でいざ行ってみたら、まさかの満室で追いかえさえる。
結局観光情報センターでホテルを予約して貰ったのだが、これが一番効率的な方法だな、と身をもって実感した。
リヨンではひたすら食べてた。料理がうまい。
以下リヨンの名物サラダ

クルネ

8/30 リヨン→マルセイユ
マルセイユはフランス最古の港町、駅のテラスから見える街並み。

地中海に接する港

地中海に浮かぶイフ島

マルセイユ名物、ブイヤベース

8/31 マルセイユ→ニース
ついに憧れのニースへ。
パブリック、プライベートなビーチが続く。
丘から眺める地中海がめっちゃ綺麗だった。

9/1 ニース→モナコ→ヴェンティミリ→パリ
ニースからモナコを経由して、イタリアのヴェンティミリへ。
「イタリアのアイスは世界一だよ」っていうキャンプでのイタリアの子の台詞を思い出し、イタリアアイスを食べる。
甘みもあり、かつフルーツの味も再現されてて、確かに美味かった。
そして、店に入った時の店員さんの挨拶が
「ボンジュール」「モナペティ」(フランス語でこんにちは、ありがとう)
から
「チャオ」「グラッツェ」(イタリア語でこんにちは、ありがとう)
に変わった事から、ああイタリアに来たんだな、と実感。
その後、20:30ニース発の夜行列車に乗って、パリへ向けて出発。

9/2 パリ→ロンドン
朝8時過ぎにパリに到着。
ゆっくりする間もなく、今度はユーロスターに乗り換えてロンドンへ出発する。
セント・パンクラス駅から出たロンドンの最初のイメージは、建物が高貴なイメージ、いかにも女王が住んでそうな。
その後ビッグペン、

ハイドパークを回って、7時に小出氏とセントパンクラス駅のKFCの前で再会。
そして小出氏、小出氏の友達の女の子と3人でパブに入って夕食をとる。
イギリス名物のビーフシチューパイ

この日は小出氏の住む、ロンドン大学学生寮に泊めてもらう。

9/3 ロンドン→パリ
朝は小出氏にロンドン大学を案内してもらう。
その後大英博物館へ。古代エジプトの人間のミイラ、動物のミイラに釘付け。
オックスフォー通りで軽くショッピング。
本場のBurberry London, Poul Smithのセレクトショップに入る。
そして、金融街シティへ。

その後、初乗り1000円で悪名高いロンドンの地下鉄を経由してユーロスターでパリへ戻る。
8/8と同じホステルへ泊る。
スペイン人、インド人、マレーシア人、韓国人というエキゾチックな部屋だった。

9/4 パリ→ストアラスバーグ
TGV経由でドイツとの国境の街、ストラスバーグへ。

夜は同じ部屋のマレーシアの女の子と英会話を楽しむ。

9/5 パリ→成田
同室の韓国人と一緒に朝食を食べて、すぐにシャルル・ド・ゴール空港へ。
おしゃれな空港。

そして15時間のフライトを経由して、無事成田へと到着。

昔からやってみたかった、
ホテルもとらずに行きあったりばったりな旅ができて満足。
しかもリヨン、ニースに行きたいと最初に思ったのが3年前。
その時は色々な事情でネパールに行くことになってフランス旅行は断念したが、
キャンプといい、フランスを満喫した上にイタリア、イギリスにも足を伸ばせて
とても充実した旅でした。