灰色の真実と秘密結社

大学院に入って二ヶ月経ちました。
8時に起き、家を出て22〜23時まで大学にいて、24時前後に家について
残ったタスクを片付け2〜3時に寝る。
そんな生活にももはや慣れてしまった。
時間拘束だけは社会人並です。
時間で見れば、上に書いたサイクルの繰り返し。
だけど中身はかなり濃い二ヶ月間でした。

全く新しい環境に飛び込み、自分のポジションを確立する。
そこには過去の自分を知っている人はほとんどいない。
行動するか、その場にとどまるか、誰にも干渉されることなく自由に選択できる。
まるで一度人生がリセットされたようでした。
(もちろんそう感じるのは大学院にいる時のみだけど、それが生活のほとんどを占めているので。)

東工大の大学院でそのまま上がれば、間違いなく味わうことのなかった感覚でしょう。
先日、学園祭で久しぶりに大学の頃の研究室に行った。
顔見知りの同期、先輩、なぜか目を付けられてしまった教授・・・
大学の間に築きあげた関係がそのまま残っていて、自分だけがそこからいなくなった感じがした。

そこにいる時は永遠かのように感じる関係も、ずっと続くことはなく、いつかは形を変える。
外的・内的な要因によって。
改めてそんなことを感じた。
いつか形を変える。
そう思うからこそ、今自分が持っている繋がりを、もっと大切にできるのかな、と。

先週はAIMのいつものメンバーで夕飯を食べ、飲んだ。
ボスことなーもんのしもべ4人です、はいw
新しい環境ばかりが故に
古くから自分のことを知り、また相手のことも知っているからなのか、
その場にいることがとても心地よかった。
この関係も、いつかはメンバーの就職やそれぞれのライフステージによって形を変えてしまうのだろうか?
形を変えても、繋がりは消えないですよね、きっと。

さて、感傷的になっても現実は待ってくれないので、次。

先日の五月祭・・最高学府、官僚育成機関と言われる東大の底力を見た気がした。

まぁサークルが五月祭に店を出していたので、行ったわけだけど
そこで面白い研究会を発見。

行政機構研究会なる研究会(秘密結社?)が、町村内閣官房長官を引き連れ講演会をしていた。
内閣官房長官レベルを呼んでこれるのもびっくりだが
さらにびっくりなのが過去の講演歴

ざっと見てみても

塩川正十郎氏(前財務大臣
御手洗冨士夫氏(キヤノン代表取締役社長)
麻生太郎氏(自由民主党政務調査会長
橋本龍太郎氏(元内閣総理大臣
大前研一氏(経営コンサルタント

スタッフに話を聞いてみたら
これらの方々を、当会の卒業生のネットワークから呼んで来たのだという。
・・なんなんだ、この研究会は。

さて、「国家権力の中枢」と言われるアメリカ・イェール大学には
5人の大統領を輩出した「スカル・アンド・ボーンズ」を筆頭に
今でも多くの、国家権力を握る人材を輩出する秘密結社が存在すると言われている。

また、ダヴィンチ・コードに出てくる、シオン修道会
アイザック・ニュートンヴィクトル・ユゴーレオナルド・ダ・ヴィンチらもその会員であり、キリストの秘密をずっと継承し続けてきたシオン修道会も秘密結社の一つである。

そして、この行政機構研究会も官界・法曹界へと繋がる秘密結社なのか?
秘密結社から官僚・国会議員など官界・法曹界へ次々と東大ネットワークを輩出し
OB・OGが現役の学生を吸い上げる。
こんな構図によって官僚育成機関は成り立っていて、ここがその担い手なのか?

まぁ、こんな派手に講演会をやっている時点で秘密結社ではないだろうがw
この会の中に秘密結社があったりしてww

いずれにしても、接触してみる価値はありそうですね。
てことで、詳しくはまた今度。

一方研究は完全に放置気味・・(^^;